いちょう並木
私は今、いちょう並木のある道の近くに住んでいる。
いちょう並木
と聞いて想像するのは綺麗な黄色に紅葉した、
または青々とした緑の葉のいちょうの木が綺麗に並んでいる景色。
そこからは、落ち着きのあるゆったりとした時間を想像し
こんな道を毎日歩けたらな、こんな景色を毎日見れたらな、なんて思ったりする人もいるだろう。
自分も最初は少しそんな気持ちがあった。
しかし、ある時からいちょう並木の現実を見ることになった。
それは台風が日本列島を通過した後のこと・・・
いつも通りにいちょう並木を通ろうとした時、目に入ったものは
地面を覆い尽くす銀杏と葉っぱたち、それとそれを朝から掃除する人々
先日まで綺麗だった道が無残な姿に。
とりあえずいつもの道を歩こうと歩き出した時、次に鼻に入ったものは
銀杏の強烈な匂いたち。歩いても歩いても銀杏のオンパレード。いつまでもあの匂いを嗅ぎ続けることに。
綺麗ないちょう並木が地獄の銀杏ロードへ大変身をとげてしまいました。
今はというと地域の人(?)が掃除をしてくれたおかげで道はある程度元に戻っています。匂いの方も和らぎ傾向にあります。
しかし、今回のことで自分のいちょう並木に対する思いはかなりネガティブなものになりました。
そろそろ紅葉の季節だと思います。
いちょうよ
綺麗な紅葉を見せて、ぜひ名誉挽回してくれ